ヒカリノウミ 2025
2025年9月28日日曜日
2025年7月28日月曜日
疲れ切った このからだ
でもまだ暖もりはあるさ
もうすぐ 朝陽は昇るだろう
何ひとつ 変わっちゃいない
また ひとつ 星が消えて行く
去って行く その背中に
でもまだ暖もりはあるさ
今わたしが 声をかけたなら
あなたはきっと 振り返るだろに
また ひとつ 星も消えて行く
少しばかり 時が過てば
誰もが わたしの事など忘れるだろう
遠いところで 呼んでるような
そんな気さえするのだが
また ひとつ 星が消えて行く
4月にお亡くなりになりました萩原信義さんがギターを
弾いていました頃の浅川マキさんのアルバムが今月に
10タイトル限定再発されました。
1971年の年末の新宿紀伊国屋ホールでの年越しライヴを
収録しましたこのアルバムは1972年に発売されました。
1曲目の「別れ」というマキさんの詩がございます。
ノブさん、下手くそな朗読やたくさん付き合ってくれまして
ありがとうございました。
でも姿が見えなくなっただけだと思っていますので、これからも
見守っていてくださいね。宜しくお願い致します。
2025年7月11日金曜日
6月22日は高円寺でのイベント「かなしいうたがききたいぜ」に参加
しました。宇佐照代さんにアイヌの笛のムックリで共演して頂きました。
今回で12回目になりますこのイベントは毎年、沖縄の慰霊の日の時期に合わせまして
一人(一組)がそれぞれの「かなしいうた」を自由に表現するという中々ほかに
見当たらないイベントだと思います。
当日は自分のことでいっぱいいっぱいだったのですが、ありがたいことに
YouTubeでの配信のほうも残してもらっています。
5時間超えのイベントですが、僕は4部制の第3部に出演しています。
見れなかった皆さんの演奏もゆっくりと振り返りたいなと思っています。
興味のある方は是非検索してみてくださいね。
スタッフの皆さん、ご来場の皆さん、出演者の皆さん、当日は北海道から
駆けつけてくれました宇佐照代さん、そして何よりもイベントリーダー
の當眞嗣光さん、本当にありがとうございました!
#かなしいうたがききたいぜ
2025年6月22日日曜日
愛することは待つことよ
以前に森崎和江さんと手紙のやりとりをしまして、
福岡まで会いに行くことになりました時に「これを
読んでから来てください」と言われました一冊です。
植民地時代の森崎さんの旧友で韓国の孤児千人の
おかあさん金任順さんとの再会のお話です。
#森崎和江 #藤原書店
2025年6月17日火曜日
回帰
古い友人の知念良吉さんのページです。
大好きな良吉さんの「さあ帰ろう」という歌がございます。
とおい夏の日 蝉を追っていた
森の小道を抜けて
いつか浜辺に出ていた
満ちてくる夕焼け 僕を待っていたのか
砂の温もり 紅い波のざわめき
とおい夏の日 風を追っていた
路地の影を踏んで
いつか 町はずれの亀甲墓
明日へ帰る青空 昨日へ去る闇
時は宿無し 僕は夕焼けだった
競うビルの屋根 幸せは汚れ
悲しみも汚れ 怒りはゆがんで突き刺さる
砂漠の少女 戦場の瞳
何を見ている 何を聞いている
人は殺しあってきたよ
何処かで誰か 僕を呼ぶ声
もう帰ろう あの七色の海へ
もう帰ろう さあ帰ろう
少年の腕のよう 無邪気なイタジイの森へ
もう帰ろう さあ帰ろう
めぐりめぐるリズムの 果てしないふところへ
果てしない輝きの中へ
アルバム「オキナワンボーイの喜怒哀楽」に収録
みなさん探してみてくださいね。
#知念良吉