苦しみの果てにひらく幻の花があるという
本当だろうか?
いつからだろう 気付いていた
言葉は届かなくてもいい事を
ただ風に舞い散るだけさ
だけど何も心配する事はないよ
何故なら愛なんてどこにでも転がっているのだから
心のときが止まり
一瞬にして全てが元に戻る
失くしたものは何もない事を知る
何ひとつ変わってはならないものだけが
最後まで消えないという
本当だろうか?
いつからだろう 忘れていた
想いは届けばそれでいい事を
それ以上求めてはならない事を
だけど何も気にする事はないよ
ありのままの姿だけがそのまま伝わるように
生命(いのち)はできている
心のときを止めて
一瞬の内に何もかもが生まれ変わる
手にしたものは何もない事を知る
ただ君といる時にだけ僕は本当の僕になれる